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－ワークショップ作品展－

Figures at the youthful age 2010 　-Works from the workshop-

夏休みのワークショップにおいて、中学生・高校生が制作した作品を展示します。
このワークショップは、収蔵作家を講師に招き、作家とともに鑑賞と作陶をするもので、２０１０年８月７日(土)・８日(日)に行われました。
今回の講師は、一貫して日本の現代陶芸をリードしてきた田嶋悦子さんです。また、大阪芸術大学でも教鞭をとられ、後進を育てておられます。当館において４月３日～９月５日に開催された「豊饒の水」展では、様々な力溢れる作品から洗練された作品まで、講師の感性を存分に感じ取ることができました。
ワークショップでは、講師解説のもと、実際に展示してある作品鑑賞をおこない、それぞれの講師作品に対する思いを知りました。そして、展示会場で気に入った講師作品のスケッチをすることを通して、それぞれが作品構想を練り上げていきました。２日目は、講師の技法指導のもと、自分の願いを大切にした作品をつくり上げていきました。
感じ方や表現の違いを自覚し始める思春期の子どもたち。作家との出会いを通して、どんなことを感じ取り、なにを表現しようとしたのでしょうか。このたび「思春期のカタチ」として展示します。

参加者作品(焼成前)

講師・参加者・スタッフ集合写真