特別展 開催予定

ティーカップ・メリーゴーラウンド  ヨーロッパ陶磁にみるモダンデザイン100年 岐阜県現代陶芸美術館コレクション

2026年 1月24日(土)~3月8日(日)
左上から順に: 1. マイセン《ポプリ壺「科学」》19世紀後半/デザイン:1760年頃(壺の原型)、1895年頃(彫像)|デザイン:ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー、エルンスト・アウグスト・ロイテリッツ、エマーリッヒ・アンドレイズン 2. マイセン《花飾ティーセット》19世紀後半 3. KPMベルリン《植物文カップ&ソーサー》20世紀初頭 4. セーヴル《ティーセット「クラウデッド・ブルー」》1876年 5. ミントン《植物文トリオ》1871年|デザイン:クリストファー・ドレッサー 6. ロイヤル・コペンハーゲン《花文カップ&ソーサー》1902-1922年/原型デザイン:1899年|原型デザイン:アーノルド・クロー

18世紀に東洋の白い磁器への憧れからヨーロッパで初めて硬質磁器が作られて以後、ヨーロッパ各地に窯が開かれました。そこで作られた製品は、19世紀から 20世紀へと時代が下るにつれ、王侯貴族からブルジョワ層、そして大衆にまで広がり、人々の生活を豊かに彩っていきます。このようななか、陶磁器のデザインはロココ、ジャポニズム、アール・ヌーヴォー、アール・デコなど次々に移ろい変わりゆく時代の流行を映し出してきました。
岐阜県現代陶芸美術館では、このようなモダンデザインの系譜に繋がる産業陶磁器を、開館当初から収集してきました。本展では、館が収蔵している作品のうち、19世紀半ばから 20世紀半ばまでの約100年に焦点を当て、ドイツのマイセン、フランスのセーヴル、イギリスのミントン、デンマークのロイヤル・コペンハーゲン、フィンランドのアラビアなど、ティーウェアやコーヒーウェアを中心に、室内装飾品を加えた陶磁器の名品をご紹介します。

概要

会場
岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ
会期
2026年 1月24日(土)~3月8日(日)
休館日
月曜日(ただし、2月23日[月・祝]は開館)、2月24日
開館時間
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料

一般 340円(280 円)大学生 220円(160 円)高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
* 同時開催中のギャラリーⅡ 下記展覧会もご覧いただけます。
「美濃陶芸の系譜 玉置保夫 展」展示室A
「令和6(2024)年度新収蔵品展Ⅱ」展示室B
「コレクション・ハイライト」展示室D
※以下の手帳をお持ちの方および付き添いの方1名まで無料
身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、特定医療費(指定難病)受給者証・登録者証

主催
岐阜県現代陶芸美術館
プレスリリース
ダウンロード
同時開催

美濃陶芸の系譜 安藤日出武 展

会期 2025年11月29日(土)〜 2026年1月25日(日)
会場 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅡ 展示室A

  美濃陶芸の系譜 玉置保夫 展

会期 2026年1月31日(土)〜 3月15日(日)
会場 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅡ 展示室A

  令和6(2024)年度新収蔵品展II/コレクション ・ハイライト

会期 2025年10月11日 (土)〜 2026年3月15日(日)
会場 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅡ
令和6 (2024) 年度新収蔵品展Ⅱ  展示室B
コレクション・ハイライト 展示室D
関連催事

MoMCAやわらかアート・ツアー

日時 2026年 2月26日(土)14:00-14:30
会場 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ
対象 どなたでも
助成
公益財団法人 田口福寿会
参加費
無料、要観覧券(高校生以下は無料)
事前申込不要

こどもむかデー

日時 2026年 2月28日(土)、3月1日(日) 終日(時間内出入り自由)
会場 岐阜県現代陶芸美術館
助成 公益財団法人 田口福寿会
参加費 無料、要観覧券(高校生以下は無料)
事前申込不要

ギャラリートーク

日時 2026年 2月1日(日)、3月8日(日) 14:00-
会場 岐阜県現代陶芸美術館
参加費
無料、要観覧券(高校生以下は無料)

事前申込不要

 

この他にも会期中さまざまなプログラムを予定しています。
詳細や各イベントの申込方法については当館ウェブサイトにてお知らせいたします。

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