世界の名窯 -ジャポニスムとアール・ヌーヴォーから-
2004年6月15日(火)~10月11日(日)
マイセンやセーブルといったいわゆるブランド陶磁器を美術館で展示することは珍しいことかもしれません。しかし、「器」という用途を持ったものである以上、そこには「デザイン」という概念が必ず含まれています。19世紀後半にヨーロッパで大きな運動となったモダンデザイン。その理念は、「日本趣味」と訳されるジャポニスム、「新芸術」の意味のアールヌーヴォーといったデザインで具現化されることになります。今回は、ジャポニスムとアールヌーヴォーのデザインをとりいれた産業陶磁器を展示し、デザイン史の流れのなかでのやきものをご覧いただこうと思います。
■展示構成 | : | 出品数 16点 |
概要
- 会場
- ギャラリーⅡ 展示室B
- 会期
- *終了しました2004年6月15日(火)~10月11日(日)
- 休館日
- 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
- 開館時間
- 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
- 主催
- 岐阜県現代陶芸美術館