思春期のカタチ2009 -ワークショップ作品展- Figures at the youthful age 2009 -Works from the workshop-
11月10日(火)~12月13日(日)10:00~18:00(入場は17:30まで)
夏休みのワークショップにおいて、中学生・高校生が制作した作品を「思春期のカタチ」として講師の作家作品とともに展示します。
このワークショップは、収蔵作家を講師に招き、作家とともに鑑賞・作陶するもので、2009年8月8日(土)~9日(日)に行われました。
今回の講師は、岐阜市在住の小塩薫さんです。小塩さんは、岐阜市出身の陶芸家で、靴や帽子など、女性にとって身近なものを題材に、磁器という素材の力を探るようにして制作されています。展示されている作品でも、女性らしいモチ-フを無垢の磁器の質感で見せるなど、みずみずしい感性があふれています。
ワークショップでは、1日目、小塩さんの作品に対する思いを聞いたり、実際に展示してある作品を鑑賞したりしました。そして、思いや鑑賞からうけたイメージをアイデアスケッチで描くことを通して、それぞれの構想を練り上げていきました。2日目は、小塩さんとともに、自分の願いを大切にして一人ひとりが作品をつくり上げていきました。
感じ方や表現の違いを自覚し始める思春期の子どもたち。作家との出会いを通して、どんなことを感じ取り、なにを表現しようとしたのでしょうか。このたび「思春期のカタチ」として、作家の作品とともに展示します。
概要
- 会場
- 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅡ 展示室C
- 会期
- *終了しました11月10日(火)~12月13日(日)10:00~18:00(入場は17:30まで)
- 休館日
- 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
- 開館時間
- 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
- 観覧料
一般320円(260円) 大学生210円(160円)( )は団体20名以上
* 高校生以下無料- 主催
- 岐阜県現代陶芸美術館