過去の展覧会|企画展

うつわとウツワのかたらい

2004年12月21日(土)~2005年3月27日(日)

富本憲吉 「色絵金銀彩四弁花模様飾壺」 1960年

富本憲吉
「色絵金銀彩四弁花模様飾壺」
1960年

三輪壽雪 「鬼萩 作品」 1998年 

三輪壽雪
「鬼萩 作品」
1998年

樂吉左衛門  焼貫黒茶碗「層冰峨峨」

樂吉左衛門 
焼貫黒茶碗「層冰峨峨」

開館2年目の、平成16年度の企画展示として、「うつわとウツワのかたらい」展を開催します。
 この展覧会は、明治の産業陶磁器から、現在の陶芸作品までの“器”に着目し、その多様な“かたち・いろ・つちはだ”について、年代や技法・地域など、既存の焼き物に対する捉えを廃して、あえて様相を異にする作品同士を対峙させ、出会いを演出することで互いを際立たせ、融合させ、新しい価値を発見しようというものです。
 これまで、同時に展示されることもなかったような“うつわとウツワ”が一つどころに存在する新展開こそ、新たな文化の萌芽を予感させるものだと考えます。また、当館収蔵品による展示であることから、常設観覧料で入館いただける展覧会としました。

■出品数 出品数約80点
(出品作家:宮川香山、富本憲吉、濱田庄司、河井寛次郎、加藤土師萌、十代三輪休雪、三輪壽雪、樂吉左衛門、加藤卓男 他)

概要

会場
岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ
会期
*終了しました
2004年12月21日(土)~2005年3月27日(日)
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
開館時間
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料

個人         一般  320円、大学生 210円
団体(20名以上)  一般  260円、大学生 160円
*高校生以下は無料です。

主催
岐阜県現代陶芸美術館
ギャラリートーク

ギャラリートーク*終了しました

会期中、毎週日曜日の午後2時より、当館学芸員による作品解説を行います。
*2005年3月20日及び27日は、午後1時30分からの開始となります。

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