過去の展覧会|コレクション

コレクション展

象るかたち / 荒川豊蔵・武夫展 / SCENE:20世紀の陶芸

2014年11月22日(土)~2015年4月19日(日)  (会期中、展示替えあり)
【前期】 2014年11月22日(土)~2015年2月15日(日)
【後期】 2015年 2月17日(火)~2015年4月19日(日)

るかたち

現代陶芸のなかには、いろいろなものを象った作品があります。本展では当館コレクションより、人、自然、生き物から身の回りのものまで様々なものを象ったやきものを紹介します。作家たちが、土や釉薬の色、質感、そして装飾を使い、かたちに込めたものを探ってみたいと思います。
出品作家 :
田嶋悦子 結城美栄子 三輪休雪(○)アーサー・ゴンザレス(●) 青木拳 マイセン リチャード・ノトキン
ゲスレル=ガルツイ・マリア(○) 坪井明日香(●) ヨハンナ・ヒッツラー(○)中村信喬(●) 杉浦康益
フェデリコ・ボナルディ 植葉香澄 タカーチ・ゾルターン 柳原睦夫 松田百合子 浅野陽 辻清明 小塩薫
荒木高子 三島喜美代 西村陽平 小松誠 ニコル・リスター(順不同)

 

荒川豊蔵・武夫展

当館は、平成25年度に「志野・瀬戸黒」の人間国宝荒川豊蔵氏(1894-1985)の長男、荒川武夫氏(1913-2012)の作品および武夫氏ゆかりの豊蔵作品の寄贈を受けました。このたびこれを記念し、荒川豊蔵・武夫展を開催します。父の仕事、そして美濃陶芸の発展を支えてきた人物ながら、これまで紹介される機会がほとんど無かった武夫氏の活動や父と子のお互いへのまなざしを、今回の受贈作品を中心に、当館コレクションとあわせて紹介します。

 

SCENE:20世紀の陶芸

個人作家が生まれ、近代陶芸から現代に向かって大きな展開をとげた20世紀の陶芸。その様々な場面を伝えるような作家や作品を、近年収蔵した作品や寄託作品を含む当館コレクションを中心に、テーマを設定して紹介します。20世紀の陶芸シーンを眺め、今21世紀に進みゆく現代陶芸の方向性をみつめてみたいと思います。

Ⅰ.近代陶芸の夜明け~1970年代の陶芸    2014年11月22日(土)~2015年2月15日(日)
明治時代から1970年代の作品をとりあげて紹介し、それらを生みだした時代の陶芸の動向をみていきます。
出品作家 : 香蘭社 加藤友太郎 板谷波山 北大路魯山人 富本憲吉 バーナード・リーチ 河井寬次郎 五代加藤幸兵衛
濱田庄司 楠部彌弌 加藤卓男 八木一夫 河本五郎 岡部嶺男 山田光 鈴木治 辻清明 加守田章二
森野泰明 柳原睦夫(順不同)

Ⅱ.人間国宝のわざ   2015年2月17日(火)~4月19日(日)
重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)の誕生から、今年は60周年を迎えます。この機に17名の人間国宝たちによるやきもののわざと美、そして創作への精神を紹介します。なかでも、美濃で現在活躍を続ける二人の人間国宝、鈴木藏氏、加藤孝造氏の作品については、この冬に窯出しされたばかりの作品です。両氏がまさに今取り組む創作の姿をご覧ください。
出品作家 : 富本憲吉 荒川豊蔵 濱田庄司 金重陶陽 加藤土師萌 三輪休和 近藤悠三 三輪壽雪 塚本快示
清水卯一 藤本能道 鈴木藏 加藤卓男 井上萬二 三代德田八十吉 加藤孝造 前田昭博(指定年順)

概要

会場
岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅡ
会期
*終了しました
2014年11月22日(土)~2015年4月19日(日)  (会期中、展示替えあり)
【前期】 2014年11月22日(土)~2015年2月15日(日)
【後期】 2015年 2月17日(火)~2015年4月19日(日)
休館日
月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月5日)
開館時間
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料

一般330円(270円)、大学生220円(160円)、高校生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金

主催
岐阜県現代陶芸美術館
同時開催

世界とつながる本当の方法 みて・きいて・かんじる陶芸*終了しました

岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ
(2014年11月8日(土)~2015年3月15日(日) )

関連企画

展覧会担当学芸員によるギャラリートーク*終了しました

※展覧会観覧券が必要です
日 時 :第一回 平成27年1月10日(土) 13:30~
第二回 平成27年2月28日(土) 13:30~

ギャラリートーク

ボランティアスタッフによるギャラリートーク*終了しました

※展覧会観覧券が必要です。
毎週日曜日 15:00~

Pagetop