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没後二十五年 八木一夫展

2005年10月8日(土)~12月11日(日)
  • 展覧会イメージ1
《 頁1 》 1971年

本展覧会は、戦後間もない時代、陶芸界にオブジェ作品という新たな方向性を示し、海外にも広く名を知られた八木一夫の活動を、初期から晩年に至る約300点の作品を通じて回顧するものです。
八木一夫は1918年、京都の陶芸家八木一艸の長男として生まれます。1948年、鈴木治ら前衛的な陶芸家と走泥社を結成しますが、初期には中国や朝鮮の陶磁に興味を持つ一方で、抽象主義、キュビズム、シュルレアリスムなどを研究し、抽象絵画の意匠を施した白化粧の作品を制作しました。しかし1950年代、イサム・ノグチや前衛生花との出会いなどを契機に、八木は一つの記念碑的作品、「ザムザ氏の散歩」を発表します。これが、後世につながるいわゆる「オブジェ焼き」の原点となりました。
その後も八木は、黒陶による無機的な造形、本や手などの具象を取り入れた観念的な表現など、1979年に急死するまで常に陶芸家として前線にたち、鋭い感性に裏打ちされた鮮烈な作品を発表し続けました。生涯を陶芸家として過ごし、美に対する鋭敏な感覚と深い知性を備えた、まれに見る才能の人、八木一夫の幅広い作域は単に陶芸界のみならず、美術界全般に示唆に富むものとなるでしょう。

概要

会場
岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ
会期
*終了しました
2005年10月8日(土)~12月11日(日)
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
開館時間
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料

個人          一般 800円、大学生 600円
団体(20名以上)   一般 700円、大学生 500円
*高校生以下は無料となります。

主催
岐阜県現代陶芸美術館
関連企画

「父、八木一夫を語る」*終了しました

  ・講師 八木明(陶芸家・京都造形芸術大学教授)
  ・日時 2005年11月19日(土) 午後2時~
  ・会場 岐阜県現代陶芸美術館 プロジェクトルーム
  ・参加費 無料(ただし、展覧会観覧には別途観覧料が必要です)

 

ギャラリートーク

ギャラリートーク*終了しました

会期中、毎週日曜日の午後1時30分より、当館学芸員による展示案内を行います。

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