過去の展覧会|企画展

ゆかいなかたち

2009年7月11日(土)~2009年9月23日(水・祝)

小塩 薫 「痕跡からの結晶-today's diary-」 1999年

小塩 薫 「痕跡からの結晶-today’s diary-」 1999年

林 茂樹 「Q.P」 2006年

林 茂樹 「Q.P」 2006年

中島 晴美 「苦闘する形態」 1995年

中島 晴美
「苦闘する形態」 1995年

セルジオ・グリオリ 「グループ」 1986年セルジオ・グリオリ 「グループ」 1986年

セルジオ・グリオリ
「グループ」 1986年

現代の陶芸作品の中には、用途をもつうつわばかりではなく、土の可塑性を生かして自由で豊かな表現を試み、興味深い形を見いだして作られた作品があります。人間や自然そして人工物などをモチーフにした作品や、硬さや柔らかさを感じるようなオブジェ、うつわの名をもちながら使い方に困ってしまうような形の作品など、いろいろな形の作品が生み出されてきました。土が作家の手によって、見るものを楽しませる形、時には考えさせる形へと変化しています。
 本展では、収蔵品の中から楽しく豊かな表現の作品を展示し、現代陶芸に親しんでいただくために、その多様な表現を「ゆかいなかたち」と題して紹介します。

概要

会場
岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ
岐阜県多治見市東町4-2-5
(セラミックパークMINO内)
TEL 0572-28-3100  FAX0572-28-3101
会期
*終了しました
2009年7月11日(土)~2009年9月23日(水・祝)
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
開館時間
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料

一般320円(260円) 大学生210円(160円) 高校生以下無料
(  )内は団体20名以上

主催
岐阜県現代陶芸美術館
関連企画

ワークショップ  水辺の森の生きものたち*終了しました

岐阜県現代陶芸美術館では、8月16日(日)に「ゆかいなかたち」展の関連企画として、ワークショップ『水辺の森の生きものたち』を開催いたします。それに伴い美術家磯崎道佳氏の指導の下、ワークショップに参加できる小中学生を募集いたします。
参加者は磯崎氏と共に展示室内のガラス面にカラービニールを用いて森を作り出します。さらに、水辺の森に住む想像の生きものたちをカラービニールテープ等で創作します。それらの生きものを発砲スチロールの島々に乗せ、カスケード広場の水面に設置します。
子どもたちによってつくられた森や生きものたちは「ゆかいなかたち」展会期中、作品として展覧会に彩りを加え、訪れる人たちを楽しませることになります。豊かな自然に囲まれた当館にこの夏、子どもたちの手による新たな森が、そしてゆかいなかたちが出現します。

■講師 : 磯崎道佳(いそざきみちよし)
1968年 水戸市生まれ
1994年 多摩美術大学彫刻科卒業
1996年 多摩美術大学大学院美術研究科修了
コミュニケーションツールとしてのアートの力に注目し、聴衆を巻き込んだ創作活動やワークショップを多数実施。一過性のイベントに終始しないワークショップやプロジェクトは注目を集め、各地で活躍中。現在、北海道教育大学にて非常勤講師を務める。

■日時 : 8月16日(日)10:00 ~ 16:30頃
■場所 : 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ、プロジェクトルーム
セラミックパークMINO カスケード広場
■参加対象 : 20名 先着順
※小・中学生、小学校1・2年生は保護者の方の同伴が必要です。
※同伴された保護者の方もプログラムに参加していただけます。
■応募方法 : 電話、E-mailにて受付けます
■問い合わせ : 岐阜県現代陶芸美術館(セラミックパークMINO内)
担当 学芸部 山口敦子
〒507-0801 岐阜県多治見市東町4-2-5
TEL 0572-28-3100 FAX 0572-28-3101
E-mail museum.1@cpm-gifu.jp

ギャラリートーク

ギャラリートーク *終了しました

会期中毎週日曜日の午後1時30分より、当館学芸員による展示案内があります。

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