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カラー やきものと色の密かな関係

2010年12月4日(土)~2011年3月27日(日)
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私たちはなぜ、ある種の色を見て心を動かされたり、美しいと思ったりするのでしょう。
土、石、草、木・・・周囲の景色の中にそして足もとに存在するような素材から、私たち人間は眼にも鮮やかな「やきもの」を作り出してきました。赤、青、白など、言葉にすると同じ色でも、作家や技術によって色合いや鮮やかさ、透明感といった微妙な表情に変化が生まれます。そして、それぞれの色が生み出された背景には、個々の作家の工夫や努力、こだわりに加え、やきものに携わってきた人々の長い歴史が横たわっています。炎をくぐって現れた色彩には様々な秘密が隠されているのです。
本展覧会は、当館の収蔵品である陶芸作品の色に注目し、色彩に関わる素材の成分や技術、作家たちの工夫等を、手に取れる資料も用いてわかりやすく紐解くとともに、色彩の不思議さや陶磁器の面白さを感じていただこうとするものです。美濃は中世の昔より他地域と比較しても多彩なやきものをつくってきました。今もなお陶磁器を地場産業とするこの地域の人々が誇りを持って、創意工夫を重ねながら引き継いできた技術を、本人の手による資料やそれぞれの思いを織り交ぜながら紹介することで、より親しみ深くやきものと接する機会となることでしょう。今後の陶芸界を支える若い世代を、さらに、こうした作品を愛でる豊かな心を育てることを目指す展覧会です。

※出品予定:加藤孝造、加藤幸兵衛、木村芳郎、徳田八十吉、三原研、カレン・ベンニッケ、
コル・レヴィ、ピピン・ドライスデイル他 計約140点

概要

会場
岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ
会期
*終了しました
2010年12月4日(土)~2011年3月27日(日)
休館日
月曜日(休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料

一般 320円(260円)  大学生 210円(160円)  *高校生以下無料
※( )内は団体20名以上

主催
岐阜県現代陶芸美術館
共催
中日新聞社
後援
日本色彩学会東海支部
協力
岐阜県立多治見工業高校 岐阜県セラミックス研究所
助成
芸術文化振興基金 公益財団法人野村財団
関連企画

①ワークショップ「テストピース大作戦」*終了しました

②ギャラリー・トーク「やきものの釉と色」*終了しました

□日時:2010年12月5日(日)午後2時~
□講師:手島敦先生(岐阜県立多治見工業高校専攻科教諭)

ギャラリートーク

ギャラリートーク

毎週日曜日午後1時30分より当館学芸員によるギャラリートーク。

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