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アーティストトーク「伊藤慶二 これまで・これから」のお知らせ 

2025年7月13日(日)14:00-15:30

伊藤慶二氏(撮影:小寺克彦)

「伊藤慶二 祈・これから」展関連企画として、アーティストトークを開催します。ゲストに、それぞれ異なる時期・立場から伊藤慶二氏と関わってこられたお二人をお招きし、今年90歳を迎える作家の“これまで”と“これから”について、作家を交えてお話しいただきます。

―伊藤慶二氏を知ったきっかけは?
板橋廣美さん「伊藤慶二先生を知ったのは、作品との出会いからです。板前修業中だった1973年頃、原宿の器のお店で、先生の造られた切立の湯呑み茶碗を見ました。」
長瀬夕子さん「伊藤慶二さんと初めて出会ったのは、2022年1月14日、六本木の弊社ギャラリーでの慶二さんの初個展のオープニングです。」

日時   2025年7月13日(日) 14:00-15:30
登壇   伊藤慶二氏、板橋廣美氏(陶芸家)、長瀬夕子氏(小山登美夫ギャラリー ディレクター)
会場   セラミックパークMINOイベントホール
参加費  聴講無料(要観覧券)
要事前申込(フォーム)[受付開始:6月6日(金) 10:00- ]
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ゲストプロフィール
板橋廣美(いたばし・ひろみ)
陶芸家、国際陶芸アカデミーIAC会員。1948年東京都三鷹市出身。1977年多治見市陶磁器意匠研究所修了、伊藤慶二に師事。2007~14年金沢美術工芸大学教授を務める。主な受賞歴に第47回ファエンツァ国際陶芸展買上賞(1991年)、出石磁器トリエンナーレ・97大賞(1997年)など。主な展覧会に「磁器の表現:1990年代の展開」(東京国立近代美術館工芸館/1996年)、「TOJI」(セーブル美術館/2006年)、「陶芸の現在、そして未来へ: Ceramic NOW+」(兵庫陶芸美術館/2006年)、「伊藤慶二・板橋廣美2人展」(ギャラリー数寄/2018年)、「OVERGLAZE 板橋廣美展」(館・游彩/2020年)、「伊藤慶二と薫陶を受けた作家たち」(楽翠亭美術館/2023年)、「美濃の七つの手」(草月会館/2025年)など。
長瀬夕子(ながせ・ゆうこ)
小山登美夫ギャラリー ディレクター。1972年宮城県仙台市出身。多摩美術大学芸術学科中退。1999年、小山登美夫ギャラリーにパートタイムとして勤務、一年後フルタイムのアルバイトになる。2007年にギャラリーが株式会社になり、その後正社員、現ディレクター。ギャラリーでの展覧会のディレクション、企画とともに、国内外のギャラリー、美術館での展覧会、アートフェアにも携わる。担当するアーティストは杉戸洋、工藤麻紀子、長井朋子、山本桂輔、伊藤慶二、蜷川実花、トム・サックス、パウロ・モンテイロ、キャサリン・ブラッドフォード、サム・フォールズなど。

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