■岐阜県現代陶芸美術館
  岐阜県現代陶芸美術館は、「陶磁器をテーマにした産業振興・文化振興・まちづくりの拠点」として誕生した“セラミックパークMINO”内に、2002年に開館しました。
国内外にこだわらず、世界各地の近現代の陶芸作品を収集し、さまざまな展覧会を開催するとともに、陶磁器を通じた人的ネットワークの構築や地域との連携なども視野に入れた活動を展開しています。

■建物の特徴
  セラミックパークMINOは、世界的に著名な建築家・磯崎新(いそざきあらた)氏による設計の建物です。施設内の現代陶芸美術館では、貴重な美術作品を自然災害などから保護するために、並進振子免震システム*が導入されています。
また、自然環境との調和を意識した設計になっており、シデコブシをはじめとする周囲の貴重な生態系を保全するための配慮がなされています。タイルや煉瓦など、地元の陶磁器製品を建物に多用している点も特徴の一つです。
*天井から32本の鉄製アームで展示室を約5メートル吊り下げているため、地震発生時に大きく揺れた場合でも、展示室は定点を保つ構造になっています。

■岐阜県現代陶芸美術館 運営方針
  ●県民と陶芸とを、楽しく感動をもって結びつける新しい文化の拠点をめざします。
●豊富な陶芸作品を展示し、わかりやすい情報を提供して、県民の創作意欲を高める場をめざします。
●県内外の美術館や資料館とネットワークを形成し、広い視野に立った美術館活動をめざします。
●セラミックパークMINOや陶芸作家と連携し、開かれた美術館をめざします。
●デザインなど他分野との提携を強め、国際的な情報を提供して、陶磁器産業の発展に寄与する美術館をめざします。


© Museum of Modern Ceramic Art, Gifu. All Rights Reserved.