施設概要セラミックパークMINOEnglish
お問い合わせ







 
  開催予告

 夏・秋のコレクション展示

 令和改元記念事業 やきもののひかり

左上から時計回りに ボディル・マンツ 《Growing Weather》 2016年、ワウター・ダム 《Yellow Shape》 2000年、前田昭博 《白瓷捻面取壺》 2000年
すべて岐阜県現代陶芸美術館蔵
  あるやきものに目が留まるとき、あなたは何を感じているのでしょうか。色、かたち、質感、あるいはそれを手にして使うときの想像、などなど。わたしたちは、様々な感覚の受容やそれと同時に起こる解釈を通じて、日々ものごとを感じ取っています。
  本展では、そのような感覚や解釈を仲立つもの・メディウムとしての「ひかり」をテーマに、当館コレクションのやきものにふれてみることを提案します。
  普段、わたしたちは物理的な光を通じて色やかたちなどを感じ取っています。また、光を通じて感じ取る情報は、視覚のみならず触覚など他の感覚にも訴えかけ、さまざまな知覚を引き起こします。やきものならば、たとえば釉薬のガラス質で起こる光の反射や磁器に光が透ける様子から、色や質感、重量感などをも感じ取ることができるでしょう。
  一方で光は、輝き、尊さ、儚さなど、多様なイメージの象徴でもあります。たとえば古く中国では、ある種のやきものは光輝く美しい宝石「玉」と重ねて語られてきました。あるときは燦然と輝く権威の象徴として、あるときは遠くにきらめく記憶の中の灯として、やきものはさまざまな光の形象でもあります。
  光がもたらすさまざまな感覚やイメージは、どれも言葉では捉えづらい要素です。けれども、やきものの魅力の多くは、これらのなかにあるともいえないでしょうか。
  やきものをめぐる「ひかり」を通じて、やきものを鑑賞する愉しみにふれていただけたら幸いです。
コレクション・ハイライト
富本憲吉 《色絵金銀彩四弁花模様飾壺》 1960年 岐阜県現代陶芸美術館蔵
  当館は、美濃焼の産地として長い歴史をもつこの地に2002年10月開館しました。以来、「陶芸の現代」をテーマに国内外の19世紀末以降を対象に近現代の作品を収集しています。コレクションは、近現代の「個人作家の陶芸作品」、実生活のなかで用いるためのものとして、作家が手作りで廉価に少量生産する器(「実用陶磁器」)、アール・ヌーヴォーやバウハウスなどのモダンデザインの系譜のものや世界の名窯など、量産を想定しながらデザイン性や芸術性を追求する陶磁器としての「産業陶磁器」の3本の柱に沿って収集を続けています。
  この展示では、このような当館のコレクションの特徴を示す代表的な作品をご紹介します。

■会 場 令和改元記念事業 コレクション展 「やきもののひかり」 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅡ A/C/D室
「コレクション・ハイライト」 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅡ B室
■会 期 2019年8月10日(土)~11月4日(月・祝)
■休館日 月曜日(ただし8月12日、9月16日・23日、10月14日、11月4日は開館)、8月13日、9月17日・24日、10月15日
■開館時間 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
■観覧料 一般330円(270円) 大学生220円(160円) 高校生以下無料
10月1日より一般340円(280円)
*( )内は20名以上の団体料金
*障がい者手帳をお持ちの方および付き添いの方1名まで無料
■主 催 岐阜県現代陶芸美術館
■同時開催   岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ
「華めく洋食器 大倉陶園100年の歴史と文化」 
2019810日(土)~2019114日(月・祝)


■関連企画
鑑賞ツアー 「MoMCA(もむか)やわらかアート・トーク」
日 時 : 2019年9月16日(月・祝)、10月14日(月・祝) 14:00-15:00
会 場 : 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅡ
*要観覧券、事前申込不要
■ギャラリートーク   当館学芸員による展示解説  (「やきもののひかり」展のみ)
2019年8月11日(日)、9月8日(日)、10月27日(日)
各回15:30-16:00

*要観覧券、事前申込不要

サイト利用についてサイトマップ組織概要(倫理憲章)刊行物 © Museum of Modern Ceramic Art, Gifu. All Rights Reserved.