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 開館15周年記念
 コレクション×キュレーター
 
-7人の学芸員が紹介するコレクションの魅力


  「美術館」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。
さしあたっては、絵や彫刻が並んでいる所、陶芸美術館であれば、やきものが並んでいる所、といったイメージでしょうか。
「美術館の活動」となると、日本で一般の人々にとって認知されているのは、企画展と言われる展覧会だと思われます。それは、あるテーマに沿って、いろいろな所から作品を借りてきて見せる展示活動です。たしかに企画展は人目を惹きやすく、話題にもなりやすいですし、美術館活動において重要です。しかし、例えばルーブル美術館に「モナ・リザ」が所蔵され、展示されていて、それを見に人々が集まることを思い出してみましょう。所蔵作品が美術館の性格を表し、美術館活動の基本にある、ということに気づくことができるでしょう。
 美術館の使命は、美術作品を体系的に収集し、保存し、来館者に公開し、教育普及活動を行っていくことにあります。こうした美術館活動を支えているのが、学芸員と呼ばれる職員たちです。普段は学芸員が前面に出ることはありませんが、学芸員の地道な仕事によって美術館活動が成り立っています。
 当館にも、館長を含め学芸員として仕事をしている職員が7人います。それぞれ専門としてきた分野も異なり、興味や研究の対象も少しずつ異なっています。こうした学芸員たちがチームとして力を発揮して、美術館活動を陰で支えているのです。
 今回の展覧会は、美術館の土台としての収集、保存、公開等の活動を見直し、その活動を担う学芸員の姿を反映させようとするものです。ある収集方針に基づいて当館の所蔵となった作品群(コレクション)の中から、それぞれの学芸員(キュレーター)が主に扱っている分野や、興味関心の強い分野を中心に、コレクションの魅力や成り立ちを紹介するものです。
 それぞれの学芸員がどんな作品を選び、それをどういうコンセプトで提示するか、そんなところも見所でしょう。展示されるものは学芸員によってテイストが異なり、コーナーごとに違った印象を与えることになるでしょう。これを機会に当館の学芸員を知っていただければ幸いです。そしてまた、展示の総体として、岐阜県現代陶芸美術館のコレクションの特徴と魅力がご来館の皆さんに伝わることを願っています。


■会 場 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ
■会 期 2018年2月10日(土)~ 2018年4月8日(日)
■休館日 月曜日(ただし2月12日は開館)、2月13日(火)
■開館時間 午前10時~午後6時 (入館は午後5時30分 まで)
■観覧料  一般330 円(270円) 大学生220 円(160円) 高校生以下無料
 *( )内は20名以上の団体料金
 *障がい者手帳をお持ちの方および付き添いの方1名まで無料
■主 催 岐阜県現代陶芸美術館
■同時開催 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅡ
「お茶の時間」 2017年11月11日(土)~2018年3月25日(日)
■主な出品作品 西浦 圓治(五代)《上絵金彩染付四季図大長頸壺》明治時代前期-中期
富本 憲吉《色絵金銀彩四弁花模様飾壺》1960年
加守田 章二《曲線文扁壺》1970年
加藤 孝造《赤絵輪連文壺》1958年頃
松田 百合子《西瓜水瓶(フリーダ・カロへのオマージュシリーズ)》1996年
宮川 香山(初代)《浮彫蓮子白鷺翡翠図花瓶》明治時代前期
森 正洋《平型めしわん》1992 年
板橋 廣美《白の連想1990》1990年
ローゼンブルフ《ティーポット》1900年
カルロ・ザウリ《耕地》1976年
マリア・ボフィル《無題》1991-96年
すべて岐阜県現代陶芸美術館蔵

■ギャラリートーク 学芸員によるギャラリートーク  ※展覧会観覧券が必要です。
毎週日曜日 14:00~(約30分)





 


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