陶芸作家展 セラミックパークMINO

作家の近況情報

ホモ・ファーベルの断片のご案内

投稿日:2022年6月28日

会期:2022年7月16日(土)~2022年10月02日(日)

 

場所:愛知県陶磁美術館

489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地

 

電話:0561-84-7474

 

開館時間:09:30~17:00 ※7月16日(土)は開会式のため、観覧は、11:00からとなります。

 

休館日:月曜日、7月19日、9月20日 (7月18日、9月19日は開館)

 

観覧料:一般900円/高校・大学生700円/中学生以下無料

 

フランスの哲学者アンリ=ルイ・ベルクソンは、道具のための道具を制作すること、あるいは道具を変化させていく能力(創造性)が人の知性の本質であるとして、創造性をもつ人を〈ホモ・ファーベル(工作人)〉と定義しました。

 

やきものはその原初をたどれば、人が知性の本質に従って創造した道具であり、今なお人の営みにあわせてつくり続けられています。東海地域では、豊富な天然資源をもとめて人々が集い、ありとあらゆるやきものがつくり出されてきました。なかでも現代陶芸は、作り手の自由な意思にもとづく造形として展開され、時代を映す多様なあり方を示していることから、「ホモ・ファーベルの断片」として捉える事ができます。

 

本展では人の創造性をテーマに創造の前提となる「素材」、培われてきた「技」、形成されてきた「場」に焦点を当てます。この3つの観点から、当地域の現代陶芸を紹介し、人とものづくりの関係性を再考します。

 

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チラシ

 

 

 

 

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