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石﨑泰之新館長就任記念講演会 開催のお知らせ

*終了しました

新館長就任記念講演会

「現在形の陶芸」

石﨑泰之氏 (岐阜県現代陶芸美術館新館長、前・山口県立萩美術館・浦上記念館副館長)

岐阜県現代陶芸美術館では、高橋秀治館長退任(令和3年3月31日付け)に伴い、新館長に前・山口県立萩美術館・浦上記念館副館長の石﨑泰之氏が就任いたします(令和3年4月2日付け)。
 これを記念し、講演会「現在形の陶芸」を以下の通り開催いたします。

令和3年4月24日(土)14:00‐15:00

会 場 岐阜県現代陶芸美術館 プロジェクトルーム
定 員  30名 
※聴講無料・要事前申込  ※定員に達しました
  受付開始[4月1日(木)10:00~] 
 申し込みフォーム https://logoform.jp/f/sgjr9
石﨑泰之氏

石﨑泰之 (いしざき・やすゆき)
主な活動歴
 1960年(昭和35年)愛媛県松山市生まれ。1983年筑波大学芸術専門学群芸術学専攻卒業。1995年山口県教育庁文化課萩美術館・浦上記念館開設準備室、1996年同館専門学芸員、2007年同館学芸課長、2017年同館副館長兼学芸課長、2018年同館副館長。2021年4月から岐阜県現代陶芸美術館館長に就任。
 山口県立萩美術館・浦上記念館では、「龍人伝説への道−三輪休雪展」「古萩−江戸の美意識−」「すみすり−赤間硯の造形」「彫金のわざと美 山本晃の詩想と造形」「茶陶の現在−2018萩」など地域の文化資源である工芸とその表現性を紹介する展覧会を企画したほか、「三輪壽雪の世界」「今右衛門の色鍋島」「三輪龍氣生展」といった数多くの陶芸展の巡回展示に携わった。また、わざの美を競うわが国最大級の公募展である日本伝統工芸展の鑑査委員をはじめ、日本陶芸展や女流陶芸展といった現代の先端的な陶芸表現を選抜する全国規模の公募展審査員を務めるなかで、秀でた人材の発掘・育成に関与している。日本の近世陶磁史や陶芸批評に関する著述がある。

主な著作物
『窯別ガイド日本のやきもの 萩』(淡交社 2002年)
『茶陶萩-その伝統と革新性』(萩ものがたり 2014年)
「近世期萩焼茶碗の造形」所収『山口県史 通史編 近世』 (山口県 2022年〔刊行予定〕)
「陶芸新潮流」(毎日新聞西部本社版 2008年1月〜2014年12月連載)

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