• ご来場のお客様
  • 施設利用者様
HOME  >  作陶館  >  作陶手法の種類と流れ

作陶館

作陶手法の種類と流れ

 
 

上絵付け

STEP1:  うつわ選び

上絵付け うつわ選び
始めに、うつわを選びます。種類も、カップから大皿まで、色々と取り揃えています。

STEP2:  シートを切る

上絵付け シートを切る
上絵付け シートを切る
24種類ある転写(てんしゃ)シートから好きな色を選び、
好きな形に切っていきます。 違う色のシート同士を重ね合わせて貼ることもできます。

STEP3:  シートを貼る

上絵付け シートを貼る

 シートを好きな形に切り揃えた後、水を使ってシートを貼ります。

STEP4:  焼成

上絵付け 焼成
上絵付けの焼成温度は780℃で、約5時間かけて、
貼り付けたシートを焼き付けます。

STEP5:  完成

上絵付け 完成
1日かけて窯を冷ましたら完成です。
 

 

ロクロ技法

STEP1:  ロクロの成形

ロクロ技法 ロクロの成形
電動ロクロの上に練り上げた土を乗せ、成形していきます。ポイントは集中力です。

STEP2:  削り

ロクロ技法 削り
1~2週間、箱の中でゆっくり乾燥させ、削り易い硬さに調節した後、
底の部分(高台)を削り出します。

STEP3:  素焼き

ロクロ技法 素焼き
一回目の焼成を700℃前後の窯で行います。一度焼くことにより、
次の工程で行う、下絵付け、釉薬がけをすることができます。

STEP4:  下絵付け/施釉(せゆう)

ロクロ技法 下絵付け
■下絵付け
釉薬をかける前の素焼きの生地に、柄や文様を入れる事ができます。
ロクロ技法 施釉(せゆう)
■施釉(せゆう)
好みの色を選び、うつわ全体に色を付けます。釉薬は液体状で、その濃さで焼きあがりの色が変わります。又、施釉した時の色と焼きあがりの色は異なります。

STEP5:  本焼き

ロクロ技法 本焼き

最後工程で、1230℃という高温で、表面の釉薬を溶かし焼き固めます。

当館では、酸化焼成は電気窯、還元焼成はガス窯を使用しています。

酸化と還元の焼き方の違いで、仕上がりの色、風合いが変わってきます。

 

タタラ技法

STEP1:  成形

タタラ技法 成形
タタラ技法 成形
土の塊を板状にスライスし、器の型にかぶせて
成形します。

STEP2:  素焼き

素焼き
 

1回目の焼成を700℃前後の窯で行います。1度焼くことにより、次の工程で行う、下絵付け、釉薬がけをすることができます。

STEP3:  下絵付け/施釉(せゆう)

ロクロ技法 下絵付け

■下絵付け
釉薬をかける前の素焼きの生地に、柄や文様を入れる事ができます。
ロクロ技法 施釉(せゆう)

■施釉(せゆう)
好みの色を選び、うつわ全体に色を付けます。釉薬は液体状で、その濃さで焼きあがりの色が変わります。又、施釉した時の色と焼きあがりの色は異なります 。

STEP4:  本焼き

ロクロ技法 本焼き

最終工程で、1230℃という高温で、表面の釉薬を溶かし焼き固めます。

当館では、酸化焼成は電気窯、還元焼成はガス窯を使用しています。

酸化と還元の焼き方の違いで、仕上がりの色、風合いが変わってきます。