岐阜県陶磁器試験場の100年展 人間国宝 加藤土師萌・加藤孝造を輩出した試験研究機関のあゆみ
岐阜県セラミックス研究所(旧 岐阜県陶磁器試験場)は、明治44年(1911)に岐阜県産業課陶磁器試験分室として設置されてから、今年で100周年を迎えました。その間、試験研究指導機関として数多くの業績を残しており、石炭窯の普及や精b器(せいせっき)の研究と普及、イングレーズやマイクロ波焼成炉の試験研究などはその一例といえます。 また、初代場長であった井深捨吉(いぶかすてきち)や民間からの初の場長となった五代加藤幸兵衛らの先見性によって、のちに人間国宝となる加藤土師萌(かとうはじめ)や加藤孝造(かとうこうぞう)らを招き、職員として陶磁器業界への指導などにあたらせていたことも特筆されます。 同所においては、こうした優れた指導者らの試作品や参考品を約2,500点所蔵しており、それらは近代陶磁史を語るうえで欠くことのできない存在となっています。今回は、このなかから約200点によって、1世紀に及ぶその足跡について紹介します。
【関連催事】 ●アラビア×フィンランド陶芸 展(現代陶芸美術館ギャラリーU) 平成23年11月12日(土)〜平成24年2月12日(日) ●井田照一 −土に挑む− 平成24年2月21日(火)〜7月1日(日) |
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